株式会社サンライズ

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デジタル制作部を支えるスタッフ
CG制作進行とは?

CG制作進行とは、判り易く言うとマネージャーです。
CG制作に関わる内部、外部スタッフのマネジメントを行う仕事で、CG制作に関わるスタッフのスケジュールの管理、予算の管理、クオリティの管理を行うことで、「作品を制作する」という立場で仕事をします。
仕事は「制作」を「進行」させることであって、映像を直接作る「CGデザイナー」ではありません。集団作業を円滑に進ませるための仕事であり、将来CGを使った映像のプロデューサーを目指す人の第一歩とも言える仕事です。作品の予算や制作のスケジュール、またはさまざまなスタッフと出会うことで、プロデューサーとなるための経験値を積むための仕事でもあります。
アニメーションをはじめとした映像制作は常にスケジュールとクオリティの問題を抱えています。その限られた予算と期間の中で、自分が努力することによって完成映像クオリティをアップさせることにもつながる仕事です。

CG制作進行の仕事

CG制作進行の仕事は、実際の映像作品ではどのような作業を行うのか? ここでは、アニメーション作品で自分が担当することになったパートの仕事の開始から完成までの流れを紹介します。作品によって、仕事の順番や内容は異なりますが、どのような形で映像制作をマネジメントして、作品を完成に導いていくのかを、CG制作進行の作業時のも合わせて見ていきましょう。

●担当話数の絵コンテアップ
自分の担当する話数の絵コンテが完成すると、制作進行としての仕事が始まります。絵コンテを見ながら、3DCGカット数を数えてリストを作り、CGの内容を把握します。
●コンテCG打ち合わせ
話数の担当演出とCGスタッフとの打ち合わせを行います。
絵コンテを元に、CGの具体的な演技やカメラワークを確認することで、作業時間などの概算を行います。
●内部CG打ち合わせ
コンテCG打ち合わせを踏まえて、CGディレクターから、各CGデザイナーに演技・内容の説明が行われます。この打ち合わせに参加して、より詳細な制作スケジュールなどを把握していきます。
●スタッフの作業の円滑化に向けた準備
過去の話数から参考になるカットを探して抜き出してスタッフに見せたり、CGカットのカット袋(作業に必要な素材や情報が入った袋)を1カットごとに作り、各スタッフに配布します。
●キーアニメチェック、演出チェック
各CGデザイナーは、大まかなアニメーションを作成して、CGディレクターのチェックを受けます。また、カッティング(映像をよりイメージどおりに組み上げるための作業)の前に、話数担当の演出より、完成したCGカットのチェックを受けます。こうしたチェック作業の状況もCG制作は把握しておきます。
●リテイク出し
キーアニメチェック、演出チェック時にリテイクが出た場合は、その理由をCGディレクターが話数担当演出から聞き、それぞれのカットを担当するCGデザイナーに修正指示を出します。CG制作は、そのための段取りとリテイク内容を正確に記録します。
●本撮(本番カット)チェック
リテイクを経て提出されたCGアニメーションに、背景やエフェクト付けて完成させたカットをCGディレクターが最終的なチェックを行います。カットごとに完成したカット数を把握し、完成に向けたラストスパートをかけるべく、リテイク作業を行うスタッフの進行状況を管理して、時には急かすべく連絡を行ったりします。
●ダビング前差し替えチェック
ダビングとは画に合わせて効果音や音楽を入れる作業です。画と音がうまく合わさるようにするためには、ダビングまでに全てのカットをOKにしなければいけません。
●撮影への素材入れ
CG以外の要素(作画のキャラクターやテロップの文字など)との合成が必要なカットは、必要な素材を揃えて、合成を行なうセクションへ渡します。
●総チェック
担当していたCGカットだけでなく、その話数の2Dアニメーション部分を含めた全カットを繋いでの最終的なチェックを行います。CGディレクターはもちろん、担当演出や作画監督など、その話数の主要スタッフが勢揃いして、どのような仕上がりとなったのか最終チェックを行ないます。
●ビデオ編集・納品
総チェックで問題が起こらなければ放送されるテレビ局に納品されて、担当話数の作業が終了します。
●完成映像の確認(白バコともいいます)
テレビ放送より前に、スタッフ皆で納品された映像を確認します。
スタッフインタビュー:CG制作進行編
CG制作進行Q&A

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